台風シーズン前に思い出してください。
( お知らせ ) | 2019年07月17日
台風シーズン前に思い出してください。
九州地方を中心に既に大雨による被害が発生しています、私たちの業務にも少なからず影響が出ました。
昨年7月の西日本豪雨、9月の台風21号と大きな風水害を経験した拠点も、昨年は難を逃れた拠点も、今年は自分たちの業務エリアで「道路の寸断」「空港閉鎖」が発生するかもしれませんので自分たちの職場で起きた場合はどうしたら良いかをイメージしてください。
・ゲート前に置いてあった荷物が水を被ってしまった。
・道路閉鎖により通勤に支障が出た。
・停電が数時間に及んだ。
・倉庫のシャッター・屋根が破損。 (昨年発生した事例)
台風や大雨、ゲリラ豪雨も天気予報でご自身が活動する範囲にどの様になるかを予測できますので想定内にして、いざという時にパニックにならないようにしてください。
→商品・資材の一時的な移動。
→交通機関情報を収集し早退・早出などのシフト、作業工程調整。
→非常用照明の準備、非常用電源の動作確認。
→事前の修理・補修による被害軽減。 (対応策の一例)
気象庁 「危険度分布」の通知サービス実施 HP
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/ame_push.html
国土交通省 “気象”ד水害・土砂災害”情報マルチモニタ HP
様々な気象に関する情報を集めたサイトになります。
https://www.river.go.jp/portal/
大雨シーズン本番。
( お知らせ ) | 2019年07月01日
大雨シーズン本番。
前回は、事前に予測できる風水害対策として「マイ・タイムライン」が有効な事をお伝えしました。
十分な準備をしていても私たちの予測を上回る事態「想定外」「経験のない・・・」が起きています。
九州地方に災害レベルの大雨となっていますし、台風も発生しています、何度かお伝えしてきましたが改めて大雨などの風水害に巻き込まれた場合の対策をお伝えいたします。 まずは自分の置かれた状況を正確に判断するための情報収集が重要なので下記のHPを参考にして下さい。
大雨情報で早期避難ってほんとにできる?早期避難のためのアイデア12選(前編)
http://www.risktaisaku.com/articles/-/7947
大雨情報で早期避難ってほんとにできる?早期避難のためのアイデア12選(後編)
http://www.risktaisaku.com/articles/-/8196
配送中に危機に直面してしまったら。JAFのHPで乗用車向けの内容ですが避難行動について情報が掲載されています。
JAF HP 水害発生時の避難行動
http://www.jaf.or.jp/bousai/flood.htm
1日中空を見上げている訳にはいきませんが、知っていれば準備出来る事がありますので情報収集が身を守ります。
「マイ・タイムライン」を作ろう!!
( お知らせ ) | 2019年06月17日
「マイ・タイムライン」を作ろう!!
皆様「マイ・タイムライン」をご存知でしょうか?
事前に予測できる風水害(台風や大雪など)が発生した場合、自分はどうしたら良いかをあらかじめ時系列で決めておくものです.市町村が発表するものは地域の特性を考慮したものになりますが、「お子さん」や「一人で避難できない方」がいる、「川沿い」「谷間」に住んでいるなどの個別事例に対応した情報発信にはなりません。そこで自分たちで個別に作っておくのがマイ・タイムラインです、下記のHPに作成方法やフォーマットなども発表されていますので参考にして今年の台風シーズン前に作成してください。
当然職場内でも作成できます、事業所の立地条件と従業員数、職責により出勤・退勤などを事前に決めておくと責任者が不在の際にも、状況判断がしやすくなります。
まずは自分が生活する場所の特性を理解しご家族などと話し合い行動できるようにして下さい。
リスク対策.COM HP 攻めてるマイ・タイムライン作り3選
https://www.risktaisaku.com/articles/-/17742
リスク対策.COM HP 東京マイ・タイムラインがスマホ対応
https://www.risktaisaku.com/articles/-/17884
東京都防災 HP
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/1006417.html
水害・土砂災害の防災情報の伝え方が変わります!
( お知らせ ) | 2019年06月05日
水害・土砂災害の防災情報の伝え方が変わります!
ここ数年度重なる自然災害が発生していますが、その度に「防災情報がいろいろあって避難するタイミングがわからない」と言う声が上がっています。そんな中新しい指標として「警戒レベル1~5」が使われることになります(下記図参照)。
気象庁が発表する「注意報や警報」、また市町村が発令する「避難指示や避難勧告等」も従来通り使われますが、私たちがとるべき行動を「警戒レベル」として5段階に分け、防災情報と避難行動の対応を明確化することで、避難行動のタイミングをわかりやすくするためです。
今年もいつどこで災害が発生するかわかりません。「避難する、しない」は最終的に個人の判断になりますが、SBSGの従業員は正しい判断が出来るようになって下さい。隣の人が「避難していないから・・・」ではなく、「一緒に早く避難する!!」行動がとれるようにしましょう。
詳細は、下記のHPなどを確認してください。
〈内閣府 HP 防災情報の伝え方が変わります〉
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/h30_hinankankoku_guideline/pdf/keikai_level_chirashi.pdf
〈内閣府 HP 警戒レベル導入への対応について〉
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/shingikai/kentoukai/H30tsutaekata/part3/tsutaekata3_shiryou_3.pdf
5月15日「Jアラート(全国瞬時警報システム)訓練」実施について。
( お知らせ ) | 2019年5月14日
5月15日「Jアラート(全国瞬時警報システム)訓練」実施について。
今月に入り再び隣国でのミサイル発射訓練が繰り返されています。何時日本の領土のどこにミサイルが飛来するかわかりません。危機回避の一つの手段である「Jアラート(全国瞬時警報システム)」の訓練が5月15日11時から全国で行われますのでお知らせいたします。
詳しくは各行政のHPなどを確認して訓練を迎えていただきたいですが、ミサイルが飛来する有事の際に発信される緊急情報の伝達を行政の無線やアプリなどで受信確認が出来ると思います、いざという時に受信できるよう設定などの確認をできる機会なのでお試しください。
参考:国民保護ポータルサイト HP