防災ガイドブックの紹介「・・・しておけばよかった」にならない為
( お知らせ ) | 2018年03月05日
東京都が3月1日より「東京くらし防災」の配布を始めました。
~わたしの「いつも」が、いのちを救う。~という副題で、女性目線で防災情報をまとめた冊子です。(下記HP参照)。
防災は行政に任せていても限界があります、半数以上の自治体は全住民が避難できる避難所は用意できていません、ましてや居住自治体を離れて通勤通学している人数分の一時避難所の準備はまだまだです。
生き残るため、他者に迷惑をかけないためにも普段の備えを改めて確認してください。
東京都防災ホームページ
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1005427/1005746.html
その他の自治体や団体も色々な情報を発信しています。
TEAM防災ジャパンHP(内閣府政策統括官防災担当 運営)
https://bosaijapan.jp/library/
【再確認】安否確認の方法
( お知らせ ) | 2018年02月27日
何度かご案内しましたが改めて安否確認の方法について情報提供いたします。
災害時に連絡を取りたい方と一緒にいるとは限りません、そのような時に有効な確認手段の一つが下記のHPに紹介されている災害用伝言サービスになります。
その一つに会社で配っている「緊急時の行動ハンドブック」に紹介している〈NTT災害伝言ダイヤル〉もあります。
他のサービスも含め毎月1日・15日は体験サービスが実施されています、改めて大切な方や、会社の安否報告者との練習を実施してください。
使うサービスや電話会社の違いにより使用方法が違いますので、
いざという時にあわてず使うことが出来る様伝言する相手と試していただくことが重要です。
総務省 災害用伝言サービス紹介HP
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html
災害時配慮が必要な方
( お知らせ ) | 2018年02月16日
通常業務中でも配慮が必要な方と仕事を一緒にする機会が増えていると思います(障害者・外国籍の方・性的マイノリティーなど)が、いざ災害が発生するとお互いにパニック状態になり、普段とれている行動がとれなくなったり、どうしたらよいのかが分からなくなるケースが増えます。
〈情報を日本語で掲示するだけでは、日本語が読めない方、視覚に障害がある方、掲示場所まで移動できない方は情報から孤立します〉
下記のサイトにどの様な行動が望ましいかがわかりやすく解説されていますのでご確認ください。
普段健康な方もインフルエンザなどで高熱が出たら配慮が必要な方になります。
併せて、子供に対しての配慮も忘れずにお願いいたします、大人以上にストレスのコントロールが難しく、“何か言おうとしても“後回しにされてしまいトラウマを抱えてしまうケースもあります。
非常時は遠慮して声を上げられない場合が多いので、身近にそういった方々がいることを忘れずに行動してください。
≪障害者について≫ 一般社団法人障害者防災対策支援協会HP
http://shobokyo.net/products/problem-around-handicapped
≪性的マイノリティーについて≫ 岩手レインボー・ネットワーク 作成
http://media.wix.com/ugd/02695b_c89cca0b31c0472f8dcd93d69732ba99.pdf
≪多言語対応≫ 多言語音声翻訳アプリ「ボイストラ」紹介HP
http://voicetra.nict.go.jp/
≪災害時プッシュ型情報アプリ≫「Safety tips」HP(English)
http://www.rcsc.co.jp/safety-tips-en
防寒対策には理由がある
( お知らせ ) | 2018年02月01日
1月、3月と大災害は寒い時期に多いわけではありませんが、被災した場合の寒さ対策は重要です。
雨に濡れての寒さ対策もちょっとした仕組みを知っていると対応できる場合があります。
限られた物資で身を守るためのヒントが下記のサイトで紹介されていますのでご紹介します。日頃の生活・外出にも役立ちます。
真冬の深夜に津波警報!着替える間もない時に暖かく避難するには?
リスク対策.COM HP
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2153
「火の用心」
( お知らせ ) | 2018年01月12日
新年早々物騒な話題ですが年末年始も残念ながら色々なところで火災が発生しましたので、火災対策についてご紹介いたします。
記憶の新しい中で糸魚川の大火事 (2016年12月22日)、アスクル倉庫の大火災(2017年2月16日)がありました、倉庫火災の原因はまだ解明されていませんが延焼してしまった要因はいくつか判明されてきました。
・防火シャッターが障害物(端材用ベルトコンベア等)で閉まらなかった。
・消火栓設備が上手く機能しなかった。
(ポンプを起動しないで使用していることにきづかなかった。)
日頃の避難訓練の成果か、3フロアーで421名の在館者がいたが人的被害は負傷者2名(内重傷者は1名)ですむことが出来ました。 皆様の職場でも避難訓練、消火器使用体験は実施されていると思いますが、消火栓の使用方法はご存知でしょうか? 単体の火事でしたら、消防車が駆けつけてくれるでしょう、しかし大規模災害の場合は、自分の身を守るのは自分自身です。
☆自分で火が消せるよう消火訓練は何度でも体験しましょう。
☆職場や身の回りの整理整頓
(ゴミがなければ延焼を防げます、防火扉なども正常に動作します。)
災害はどれだけ予防しても発生してしまいます、被害を抑える事は平時の私たちの備えで実現できますので実行してください。
消防庁 ≪大規模倉庫における消防訓練に関するリーフレット≫
https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList4_8_h29/pdf/leaflet.pdf
消防庁 火災予防 HP
https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList4_8.html